Z会のビジネス英語総合講座Asteria for Businessは高評価だけどレベルが高いかも?
いいえ大丈夫、初心者レベルから始められます。
もちろん中級者レベル以上にも十分対応されていますので、長く学習できますね。
この記事では具体的にどのようなレベルにあるのか詳しく解説します。
私も学習してとても勉強になりました!
Z会Asteria for Businessのレベル:初心者から上級者まで幅広いから安心
Z会のAsteria for Business(アステリアフォービジネス)では、「読む(リーディング)」、「書く(ライティング)」、「聴く(リスニング)、「話す(スピーキング)」の英語4技能をオンラインで学習できます。
タブレットかPCを使うことをおすすめしますが、もちろんスマホでも大丈夫です。
私はiPad miniを使いました。
Z会Asteria for Businessのレベルに応じた動画で学ぶ
Asteria for Businee(アステリアフォービジネス)は、まずはレベル分けテストがあります。
ここで自分のレベルを確認して、それに合ったコースを進んで行きます。
レベルについては、このあとで詳しく解説しますが、大人になって英語にふれていない・・・という初心者でも大丈夫なレベルから始まっているので、安心してください。
レベル分けテストの後、それぞれのレベルにあった動画授業を視聴します。
分かりやすいですので、大人にとってはよい英語の復習になります。まさしくやり直し英語ですね。
Z会Asteria for Businessではレベルに応じた英語4技能トレーニング
Z会Asteria for Business(アステリアフォービジネス)は英語を総合的にレベルアップさせるオンライン教材です。
総合的ということは、英語4技能、つまり、読む(リーディング)・書く(ライティング)・話す(スピーキング)・聞く(リスニング)の4つの技能ということです。
具体的にどのように学習するのでしょうか?
「読む」「聞く」は問題を解きます。
Z会ならではの充実した読解問題やリスニング問題です。文章がおもしろいので、大人も意欲的に学習を継続できます。
「書く」は添削してもらえます。
これも通信講座として長く知られてきたZ会ならではです。丁寧にチェックしてもらえるので初心者も問題ありません。
「話す」は事前に予約して、英語ネイティブとのオンラインレッスンをすることができます。
講師はスキルが確かなので充実したレッスンとなります。
私の体験や感想など書きましたので、詳しくはこちらの記事をどうぞ!
Z会Asteria for Businessのレベル設定は?国際基準のセファールに準拠
Z会Asteria for Businessは、先ほど書いたように、最初にレベル分けテストをします。
このレベルはA1.1からB2.2まであります。
このレベル設定は、「セファール-J(CEFR-J)」という国際的な英語能力を判断する基準に基づいています。
CEFR(セファール)について分かれば、Asteria for Businessのレベル設定についてより知ることができますので、解説しますね!
国際英語基準セファール(CEFR)って?英検のレベルと比較して詳しく解説
Z会Asteria for Businessが使っている英語基準セファール-J(CEFR-J)は、国際的な英語基準の「セファール(CEFR)」を日本人向けにしたものです。
セファール(CEFR)は “Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment”の頭文字で、日本語では「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれています。
英語の能力別に「何ができるか」で6つの段階に分けて判断しているので、とても実用的な基準です。
英検で言うと、
- 英検1級=セファールC1
- 英検2級=セファールB1
- 英検3級=セファールA1
という具合になります。
こちらに表を作っておきました。参考にしてください。
英語能力 | セファールレベル | 英語でできること |
---|---|---|
熟達した言語使用者 | C2(最上級レベル) | ほぼネイティブなみ |
C1(上級レベル) | ほぼ問題なく自立できる(英検1級くらい) | |
自立した言語使用者 | B2(中上級レベル) | ビジネスの場や知的な内容で会話ができる |
B1(中級レベル) | 基礎的な英語力はあるけれど、ビジネスや知的な会話には不十分 (英検2級くらい) | |
基礎段階の言語使用者 | A2(基礎レベル) | 海外旅行などで交流はできる |
A1(初級レベル) | 最低限の単語や日常表現は分かる初学者(英検3級くらい) |
国際基準のセファールだと、日本人全体の大多数はA1-2と言われています。
英語が得意な日本人なら、B1くらいでしょう。
仕事で英語を使うなら、B2以上が欲しいですよね。
ただこのレベル分けは、日本人にはちょっと大雑把なようで、Z会Asteria for Business(アステリアフォービジネス)はセファール-Jを使っています。
次にこれについて解説します。
セファール-J(CEFR-J)は国際英語基準セファール(CEFR)の日本版
Z会Asteria for Businessで使われている「セファール-J(CEFR-J)」は国際英語基準のセファール(CEFR)を日本人向けにさらに細かく分けたものです。
例えばA1がさらにA1.1、A1.2、A1.3と分割されています。他のセファールのレベルも分けられていますね。
日本の小学校(高学年)だと、A1.1、A1.2にあたります。
次にZ会Asteria for Businessがセファール-Jのどのレベルからカバーしているのか、解説します。
Z会Asteria for Businessのレベルは英検3級からTOEIC®945点レベル
Z会Asteria for Businessがカバーしているレベルはセファール-JのA1.1からB2.2です。
つまり、小学校(高学年)から高校生の英語までカバーされています。
最低限の単語や日常表現は分かる英語初学者(英検3級くらい)から、ビジネスの場や知的な内容で会話ができるレベルまでということになります。
Z会のオフィシャルサイトでも「中学レベルの基礎からTOEIC®945点レベルまで幅広く対応」とあります。これなら自分のレベルを見つけられますから、初心者も安心して学習開始できますね。
例えばこちらはA2.1レベル向けのリスニング問題の画面です。
自分の今の状態にあわせて始めて、いずれは一番上のB2.2を目指したいですね!
Z会Asteria for Business(アステリアフォービジネス)はセファール-Jに準拠しているので、国際基準で学習している意識がもてます。これはモチベーションがアップにもプラスだと思います。
まとめ!Z会Asteria for Business(アステリアフォービジネス)なら中学レベルからでも開始できる
ではまとめますね!
Z会のビジネス英語講座アステリア(Asteria for Business)は、中学英語レベルからビジネス英語まで広く対応されています。
自分にはレベルが高すぎて難しいのではないかと心配する必要はありません!日本人向けの「セファール-J」という基準で細かくレベル設定されていますので、安心です。
自分がどのレベルにいるのかが分かり、レベルをあげていけるので、モチベーションにもつながります。
アステリアフォアビジネスをやってみようかな、でも費用はどれくらいかな、と気になったらこちらの記事もお読みください。
Z会Asteria for Business入会はこちらからできます。
大丈夫です。英語をつかってどんな新しい自分になりますか?